製作代行完成品の発送には大変気を使います。
元箱のある始めから完成品として売られている製品のリペイントなどではそのまま元の箱に戻しますが、改造してポーズが変わったり、ガレージキットなどのように完成させると元の箱に入らなくなってしまうようなものなどは、それ自体を梱包材(プチプチなど)でそっとくるみます。
アホ毛(頭から1〜数本伸びている髪の毛)など細い出っ張りがあったり、本体から大きくパーツが広がるような造形の場合は、そのままくるむと折れたり外れたりしてしまいます。
大きなでっぱりなどの場合は本体との隙間にクッション材などを詰め一つの塊になるようにくるみます。
パーツが細い場合には、それに触れないようにベース自体を内箱に固定して、その箱を更に大きな箱に入れて周りを新聞紙などを緩衝材として詰めます。
梱包の仕方はその製品状態によっても随時変えていますが、以上が基本的な梱包の仕方となります。
ケース1:通常のフィギュアの梱包

組み立てや着色が完了

梱包材(プチプチなど)でそっとくるみます

さらに上半身も、ダメージがないようにそっとくるみます

髪の毛など、デリケートな部分はさらにスチロールなどでやわらかく保護します

さらに空気をふくむように、全体をくるみます

何層かにくるんで、完了です

段ボールにも、極力衝撃が起こらないように配慮して格納します

これで梱包の完了です
ケース2:髪の毛が細かく、デリケートなフィギュア

まず、ベースを養生テープで固定します

髪の毛など、複雑でくるめないばあいは、箱の外側から、やわらかく固定します

反対側からも、バランスをとるように支えます

梱包材(プチプチなど)でくるむより、空中の状態をキープすることにより、細かい部分をケアします

これで梱包の完了です







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