今回の作例は納品となったガレージキットの製作代行の品になります。

皆さんご存知、スーパーロボット大戦シリーズより、シュウ・シラカワの機体、グランゾンの変化した姿「ネオ･グランゾン」です。キットの初出はなかなかはっきりとは分からないのですが、2006年の冬のワンダーフェスティバルの頃のようです。

お客様からのご要望は見本どおりのノーマルな製作とのことでしたが、一度写真をお送りしたところ、OG版のネオ・グランゾンにしたいとのことで細部に色の指定を改めて頂きました。（こちらの没稿も第四次版ネオ･グランゾンとしては忠実だったとのことでした）　もちろん、今回UPした写真は修正後のOG版ネオ･グランゾンになります。

ネオ･グランゾンといえば、そもそも戦うのにも厳しい条件をクリアしなければならず、いざ戦闘となると見た目どおりの堅牢さに加え、バリアなども完備し、また気力も上げ辛いステージ構成だったりでとにかく硬く、さらに苛烈な攻撃力を備えた凶悪なボス、という印象です。条件によってはアムロのフィン・ファンネルですらダメージが１点しか通らない、などとまことにしやかに語られる脅威のスーパーロボットです。