今回の作例はまさに先日納品されたばかりの、とても大型の一品になります！

通称、平成ゴジラシリーズの第1作として１９８９年に公開となりました「ゴジラvsビオランテ」。まさに怪獣映画の顔役とも言えるゴジラを海洋堂が驚きのビッグスケールでソフビキット化。幾度目かの再販を経てこの２０１１年に再臨致しました。

全高約１ｍ、尻尾をつけた状態での最大長はなんと２ｍ近くに及ぶという、まさに巨大なキットとなります。ここまで大きいと組立、塗装も大仕事、モデラーからの感想にも苦労がにじみ出ている物がございます。

尻尾まで組み付けを完了してしまうと梱包の際に長大な荷物になってしまうため、ご依頼主さまに許可を頂きまして、尻尾の組み付けはしない状態でお送りさせていただきました。それでも本体だけで高さ１ｍもある品のためなかなか普段はお目にかからないサイズの荷物となりました。写真を撮影するのも一苦労で、事務所のテーブルに置いてブルーシートを背景に撮影致しました。それでも目くさい部分がございましたので、背景は編集で削除させて頂いております。。。

製作にあたり苦労した点

1. サイズが大きいので、各パーツの接着とパテ埋めが苦労しました…

ここを見て欲しい！

1. 全体を見て欲しいのですが、一つ上げるとすればやはり顔の辺りでしょうか。

作品への感想

1. とにかくサイズが大きいので、塗装には特に気を使いました。全体の色のバランスを統一するのが大変でした。

今回のご依頼はキットも当店でお買い上げの上、そのまま当店にて製作を承った形のご注文となりまして、キット当店価格108,000円＋製作費90,000円＋送料2,000円＝200,000円での製作となります。生憎とキットは当店完売となってしまいましたが、キットのお持込でしたら同額にて製作を承ることも可能です。