今回の作例は納品となったガレージキットの製作代行の品になります。

ご存知、新世紀エヴァンゲリオンより綾波レイのガレージキットになります。製作はリューノスの竜人氏。 初出はなんと1996年のキットになりますが、今見ても全く色褪せることの無い造形で驚かされます。

お客さまからのご要望は見本の写真に忠実に。また、肩やみぞおちのパーツを金属パーツに置き換えて欲しいとのことでした。そこで当店では肩口のパーツをボルト風のマイナスモールド、みぞおち部はメタルボールを埋め込み、違和感無く仕上げを致しました。

ボディラインがくっきりと露になるプラグスーツと、女性ならではの身体のしなが色気を醸し出しております。プラグスーツ自体は光沢でどちらかと言えば硬質な仕上がりではあるのですが、適度な肉付きのよさが身体の柔らかさを想像させますね。まさに造形と塗装仕上げの妙と言えるのではないでしょうか。