今週ご紹介いたしますのは、納品となりましたプラモデルの作例になります。

当店の作例紹介でもある意味おなじみとなりました、コトブキヤさんのゾイドMMSシリーズの作例でございます。今回のお客様のご依頼はゾイド新世紀/０より、ハリー・チャンプが駆るスティラコサウルス型ゾイド、ダークホーンでございます。作中ではどちらかといえばコメディ・リリーフ扱いではありましたが、正史では複数機投入で共和国軍のマッドサンダーを倒せるポテンシャルを秘めた機体でした。

お客様からの ご要望は見本の通りにとのことで丁寧に作りこみました。ハリー・チャンプスペシャルということで、ゴールドが挿し色として使われていますが、黒と金の組み合わせはシックかつゴージャス。ライガー系にはない低重心バランスの重厚さ、そしてコレでもかと搭載された大型火器の数々。移動要塞と呼ぶにふさわしい雰囲気です。

ライガー系に代表されるような哺乳類型もかっこいいとは思うのですが、このような恐竜型にも心躍るものがあるものです。私も子供のころにゼンマイや電池駆動するトミー製ゾイドを組み立て遊んだものですが、そのころ買っていたものはどちらかといえば恐竜型が多かったように思います。皆様はいかがでしょうか？