今週ご紹介いたしますのは納品となりましたガレージキットの作例になります。

平野耕太氏の代表作「HELLSING」。その過激な言い回しの妙と絵のタッチの迫力が独特の世界観を構成し、ファンに広く支持される作品でございます。今回のご依頼はその主人公、アーカードのキットの製作でございます。作中では「姿などに意味はない」と言い放つとおり、無精ひげを生やした壮年の男の姿や、間逆の幼い女の子の姿となったりと様々な姿を披露しましたが、今回のキットはもっともオーソドックスな青年の姿のキットでございます。

お客様からのご要望は、コートや髪などが平坦な仕上がりにならないよう、グラデーションなどをいれて欲しいとのことで、そちらを入念に仕上げを行いました。もちろん、座っている玉座に刻まれた文字や手袋の紋様なども出来る限り再現致しました。

こちらのキットですが、お届けの際に、運送中の衝撃で足のブーツが外れてしまうというトラブルがございましたため、そちらをお客様より一度回収を致しまして修繕を行い改めて納品を致しました。このような運送中の破損なども当店では対応をさせて頂いております。 また、お届けの際も当店の梱包担当が匠の技にて無事お届けできますよう入念な梱包をさせて頂いております。安心してご利用頂けるよう、出来る限りのサービスを行っておりまして好評を頂いておりますので、運送の際が不安なお客様も一度どうぞご相談下さいませ！